共働きにやさしい家ができました!
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先回りのマイホーム計画
共働きのSさんご夫妻は結婚以来、エレベーターのない賃貸マンションの4階に住んでいました。「階段の上り下りが大変で、子どもが生まれたら何かと不便だろうなと感じていました。身軽な夫婦2人暮らしのうちにこれからの備えをと考え、2年前からマイホームの購入を検討し始めました」。そう語る奥さんは自身の経験から、庭のある戸建てで子育てをしたいと考え、リノベーションを前提にした中古住宅の購入を考えていました。しかし、希望するエリアでは予算に合う良い物件がなかなか見つかりません。そこで計画を新築に切り替え、インターネットを活用しながら、土地情報を探し始めました。
ご夫妻が思い描いていたマイホームは、木の質感を生かした家。そのイメージに合う知人の家を施工したのが大元工務店でした。同社のホームページで見た家々の雰囲気が気に入ったご夫妻は、大元工務店を訪問。「施工事例に載っている家の雰囲気と同じように、大元社長は佇まいがナチュラルで話しやすく、家づくりをお願いしたいとすぐに思いました」とSさんは話します。
その時期にタイミングよく、かねてから希望していた奥さんの実家近くに約70坪の宅地も見つかりました。「大元社長が紹介してくれた不動産屋さんに良い土地だと太鼓判を押してもらえて、不安なく購入できました」と奥さんは振り返ります。
きめ細かな提案の数々
土地や依頼先が決まり、新築計画が具体的になったころ、ご夫妻は第一子を授かります。子育てが始まること、また新居完成後に職場復帰を予定していた奥さんは、プランニングにあたり「できるだけ片付けが簡単にできる、家事のしやすい住まいにしたい」と考えていました。そこで大元社長は玄関からLDK、水まわりと1階全体をぐるりと一周できる回遊動線を提案。奥さんが家事をよりスムーズに行えるよう、生活動線と空間に合わせて収納スペースを配しました。
また、ともに車通勤のご夫妻が要望した2台分のカーポートは、屋根がそのまま玄関につながる設計に。建築地は市内でも雪の多い地域ですが、これなら出勤時の除雪も最小限で済みます。Sさんは「私たちの暮らしに寄り添う配慮が隅々に感じられて、大元社長に家づくりをお願いして良かったと改めて思っています」と笑顔を見せます。
2020年10月から年をまたいで、新居の工事は進められました。ときどき現場に足を運んで、わが家が出来上がっていく様子を見ていたというご夫妻。「お正月に現場を訪ねたら、未完成のわが家にもちゃんと正月飾りが飾られていたんです。その光景に、ものすごく大切に家をつくってくれているんだと感動しました」と、奥さんは嬉しそうに当時を思い起こしていました。
わが家で子育てを満喫
2021年3月初旬、ご夫妻は生後半年のお子さんと一緒に新居での生活をスタートしました。大元社長の誠実な仕事ぶりから「住宅性能はお任せで大丈夫だろう」と思っていたSさんですが、期待どおり、晩冬の新居は全体的に暖かくて快適そのもの。記録的な猛暑に見舞われた今夏も、風通しの良い設計が功を奏して過ごしやすかったといいます。「冬は寒く、夏は熱気がこもって暑い」という旧居での悩みは、懐かしい笑い話になりました。
暮らしてみて、大元社長の提案にはなるほどとうなずく点がたくさんあるという奥さん。「1階の回遊動線がとても動きやすく、特にキッチンは洗濯室を兼ねた脱衣室に直結していて家事がはかどります。室内全体を見渡せて、活発になってきた子どもの様子に目が届くのも安心」と声を弾ませます。
外まわりの設計のポイントになった住まいと一体のカーポートも、子育て生活で大活躍。雨や雪の日でもストレスなくベビーカーや荷物の積み下ろしができて、暮らしのフットワークが軽くなりました。
寝室の壁の仕上げや棚の造作、庭の整備など、住まいにはこれから手を入れる部分をあえて残しています。「これから大元社長に相談しながら、マイペースにわが家らしさをつくっていきたいですね」とSさん。これからも家づくりは続きます。
自然素材を生かした丁寧な造作も、大元工務店に新築を依頼した理由でした。初めての家づくりに出産や子育てが重なり、細かく考える時間が割けなかった私たちは、基本的に内装の材質選びやデザインをお任せしましたが、大元社長は私たちの好みを踏まえて、さまざまな提案をしてくれました。
建具に使う型ガラスや洗面台のタイルをサンプルから選んだり、江別のレンガ工場へキッチンの壁に張るレンガを一緒に探しに行ったり、思いがけず家づくりの良い思い出がたくさんできました。そして家が出来上がってみると、私たちの好みにぴったりな造作ばかりでびっくり! 職場復帰をしたら、家事の合間に仕事がしやすいようキッチンの並びに設えてもらったワークスペースが重宝しそう。先々まで考えられたこの家は、暮らすほどに愛着が増していきそうです。(奥さん談)