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S様邸・R3年完成

庭を望む明るいダイニングで、新居の住み心地やこれからの暮らしの楽しみについて語り合うご夫妻と大元社長
玄関土間と上がり框との段差を少なくし、外から屋内へ緩やかにつながる。玄関ホールの塗り壁には、ご家族の手形が刻まれている
奥さんセレクトのタイルや実験用シンクを用いた造作洗面台は、脱衣室と分けて玄関のすぐ近くにレイアウト
造作のキッチンはアイランド型を採用。採光窓を設け、江別の工場で自ら選んだレンガを壁に張って仕上げた。キッチンの並びには、奥さんのワークスペースを設けた
使い勝手のいいキッチン収納やフラットなワークトップなど、かゆい所に手が届く仕様も造作ならでは。引き戸を介してまっすぐに洗濯室を兼ねた脱衣室へつながる家事動線も魅力
南面の窓からの光で明るいLDK空間。繊細な木の手すりが吹き抜けに美しいラインを描く。これから庭のある暮らしを満喫できるよう、リビングとダイニングの間に出入り口を設けた
階段下のスペースを活用した畳敷きの小上がりは、キッチンからも目が届きやすく、子どもの遊び場や昼寝にちょうど良い
階段を上ってすぐ正面にSさんの書斎。階下の家族の気配を感じながらも、落ち着いて仕事ができる
家族の衣類の片付けや管理がしやすいよう、大容量のファミリークローゼットを寝室と子ども室の隣に配した
切妻の屋根なり天井で、構造材を現しにした2階のフリースペースは、道産カラマツの木肌が心地よい空間に
道産カラマツ材の外壁で仕上げた建物とカーポートを一体的に設計したSさんの家。カーポートの外物置スペースは、これから棚板や扉を設けてカスタマイズしていく予定

S様邸・R3年完成

共働きで子育てをしているご夫妻が思い描いていたのは、木の質感を生かした家事効率の良い住まいでした。要望どおり無垢材やレンガなどの自然素材を多用するとともに、暮らしの中心となる1階は回遊動線とし、生活動線に合わせた収納もたっぷり造作しています。また、車通勤のご夫妻の要望で、玄関前には大型のカーポートを設けました。住宅と一体化させた構造で出勤時の除雪の負担を軽減。ベビーカーや荷物の積み下ろしが天候を気にすることなくスムーズに行えて、暮らしのフットワークが軽くなる機能的な家ができました。

設計:(有)大元工務店
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