Vol. 1
集めてきた家具が似合う
雰囲気あるアンティーク空間
雰囲気あるアンティーク空間
札幌市白石区・O様邸
ブルーグレーの外壁に木製の窓やガレージドアが個性的。シックな印象のお住まいに暮らすOさんご一家。
もともとユーズドやアンティークの家具が好きだったご夫妻が自分たちの家づくりを考えたときの一番の希望は、「今ある家具がそのまま似合う住まいにしたい」ということでした。
どんな家を建てたいかを伝えるために奥さんが始めたのは、スクラップブックづくり。雑誌やインターネットを見て、気に入ったデザインの家具や窓、照明器具などを見つけてはスクラップブックに入れて、自分の思い描く住まいが具体的にわかるようにしたそうです。
モデルハウスの見学で大元工務店の大元敏和社長に出会い、ご主人が社長の人柄に惹かれて工事を依頼。スクラップブックを見せながらイメージを伝え、プランを考えてもらったそうです。
「大元さんはもともと私たちが望んでいた住宅のデザインを上手く空間に取り入れ、プロならではの提案もしてくれました。思い描いていたものが具体的に形になっていくのがとても嬉しかったです」
リビングに置かれたご主人のおじいさんが使っていたというロッキングチェアや、お子さんのためにご主人が手づくりした棚など、大切にしていきたいお気に入りの家具も取り混ぜて、シックな雰囲気が漂いつつも愛らしい住まいが完成しました。