Oさんご夫妻はユーズドやアンティークの家具がお好きで、「今ある家具が似合う家」がご希望でした。奥様がつくったスクラップブックを見せていただきながら相談を重ね、使う素材や色、テクスチャーにもこだわりながらプランニング。漆喰やレンガ張りの壁、アイアンの手すりを設けた階段、ガラスの間仕切り、アンティークデザインのドアなど、空間と家具がマッチした、雰囲気ある住まいとなりました。
O様邸・H26年完成

ご主人がこだわったスイングドアのガレージがある住まいは、将来は蔦を絡ませた趣のある佇まいになる予定

ドアで間仕切らず開放感のある玄関スペース

大好きなアンティークやユーズドの家具が似合う住まいにしたいと、壁や手すりの素材感や色合いにもこだわった。漆喰の壁とアイアンの階段手すり、ガラスの間仕切りのコントラストにセンスが光る

吹き抜けのリビングとダイニング・キッチンが一体となった開放的なLDK

吹き抜けの窓からの陽光が漆喰壁に反射する明るいリビング

玄関とダイニングの仕切り壁にガラスを入れ、広がりのある空間に

ご主人のおじいさんが使っていたロッキングチェアが似合う落ち着いた雰囲気のリビング

使い勝手に考慮したL型キッチンもシンプルシックな色合いで

お子さんの1歳のクリスマスプレゼントにご主人が手づくりしたという、アンティーク風に仕上げた棚

将来は間仕切ることもできる子ども部屋は、大きな戸を1枚にした収納とカラマツの構造材を市松に張った床がポイント

アンティークなデザインのドアが落ち着いた雰囲気を漂わせる主寝室

シックな色合いの木製玄関ドアにレトロなデザインの外灯とユーズドのポストが似合う

家づくりを考え始めてから雑誌やインターネットで気に入ったデザインを集めたスクラップブック。これを元に夢の住まいが出来上がった