ストーリー

Story
Vol. 11
誠実な提案と仕事に導かれ、
わが家がカタチになるほどに、
安心感が増していきました。
札幌市・K様邸
狭くて寒い。悩み多き
賃貸生活からの決別

 共働きのKさんご夫妻は、札幌市内の賃貸マンションで暮らしてきました。「3年前に買い替えようとした冷蔵庫が大きくて家に入らなかったことがきっかけで、家づくりを検討し始めました。それから気になる会社やインテリアを、雑誌やインターネットでチェックするようになったんです」と、Kさんはいいます。
 しばらくして、第1子が誕生。お子さんの物が多くなり、賃貸マンションの窮屈感はさらに増しました。また、過酷な冬の室内環境も大きな悩み。日当たりの悪い部屋は息が白く見えるほど冷え込み、家族が身を寄せ合ってリビングで寝起きしていました。奥さんは「生活には便利な場所でしたが、家が暗くて寒く、子育てには向かないのでは…と、新築を真剣に考えるようになりました」と話します。
 2018年1月、ご夫妻は会社探しの中で最も気になっていた大元工務店を訪ねました。「素材づかいや造作など建物の雰囲気が好みに合っていて、雑誌やホームページから誠実な感じを受けました」。そう語るKさんは、大のキャンプ好き。木を多用し、薪ストーブを設置した実例が多かったことも、目を引いた理由の一つだったそう。幸い、自然環境に恵まれた希望のエリアで宅地を入手でき、「これで今までの住まいの悩みから解放される!と、気持ちが弾みました」。3年の時を経て、ご夫妻の家づくりは一気に歩を進めたのです。

1階の子ども部屋の壁も、休日を利用してKさん自らペンキを塗っている。天井に跳ねたペンキもまたいい思い出に
1階の子ども部屋の壁も、休日を利用してKさん自らペンキを塗っている。天井に跳ねたペンキもまたいい思い出に
敷地条件を生かしきる
大胆なプラン変更

 Kさんご夫妻が手に入れた宅地は、背後に山並みが広がる眺望に恵まれた高台にありました。「立地を生かして2階にLDKを設け、窓から風景と陽射しが取り込める住まいを提案しました」と大元社長は当時を振り返ります。「とにかく明るい家に」というご夫妻の願いに応えるため、大元社長はプランを提案した後に改めて現場を訪問。季節や時間ごとの太陽の高さや方角を検証したうえで、より明るい家になるよう最初の図面を反転させたプランを再提案しました。「大胆な変更に驚きながらも、私たちの暮らしを思う大元社長の真面目な人柄を実感しました」。
 Kさんが希望した薪ストーブは、きめ細かなコスト管理で設置を実現。土間収納やキッチン、洗面台、収納棚など、美しさと機能性を備えた造作は、インテリアにこだわるご夫妻を喜ばせました。「大元社長は私たちが話した何気ない要望を汲んで、限られた予算とスペースを最大限活用するためのアイデアをたくさん示してくれました。できないといわれたことは一度もなく、打ち合わせを重ねるたびに完成が待ち遠しくなりました」と、奥さんは笑顔で語ります。
 不安が多い家づくりでご夫妻を安心させたのは、周囲の声でした。工事中、取り付けにきていたボイラー屋さんは「大元工務店の家はどこよりも暖かい」と太鼓判。工事を見守っていたご近所さんの間では熱心で丁寧な仕事ぶりが評判で、そうした声に、ご夫妻の新居への期待はどんどん増していきました。

Kさん念願の薪ストーブを設置したリビングは、窓が3方に設けられて明るい雰囲気。冬はテレビ台上の窓からまっすぐに朝日が射し込む。オーディオ収納は、Kさんが所有するソフトや機器に合わせてつくられた
Kさん念願の薪ストーブを設置したリビングは、窓が3方に設けられて明るい雰囲気。冬はテレビ台上の窓からまっすぐに朝日が射し込む。オーディオ収納は、Kさんが所有するソフトや機器に合わせてつくられた
ひと刷毛ごとに深まった
新居への愛着

 新居の建築も大詰めの2018年12月。ご夫妻は週末ごとに現場に通い、1階寝室の壁塗りを行いました。「ホームページを見て、自ら壁や床の仕上げをしているお施主さんがいることを知り、僕らもやってみたいと思いました」とKさん。作業中、大工さんと細部の確認や調整もでき、仕上がりの満足度がより高まったといいます。「驚いたのは作業中、身体を動かしていたとはいえ、暖房が入っていないのに寒さを感じなかったこと。現場へ通うほどに家への愛着が増しました。天井に跳ねたペンキの跡さえもいい思い出です」と、Kさんは目を細めて語ります。
 新居での生活は、年末にスタートしました。天気の良い朝は、玄関土間の壁に入れたガラスブロック越しに射し込む朝日が時間の経過を知らせ、夜は、2階リビングの窓越しに瞬く街灯りが、目を楽しませてくれます。新居はご夫妻が願ったとおりの、美しい光に満ちた住まいとなりました。「収納も引き出しの深さまできめ細かく設計してもらったお陰で、私たちの生活にぴったりの使い勝手を実現できました」と奥さん。大元社長の提案で設けたカーポート上のテラスは、春以降、第2のリビングとして活用する予定です。「フェンスの高さが絶妙で、人目を気にせずくつろげそう」。季節と光が移ろう高台に建ったこの住まいは、これからKさん一家の暮らしにたくさんの楽しみをもたらすことでしょう。

素材の一つひとつまでこだわることができ、
心から満足しています。

 「木を生かしたおしゃれな空間」を新築のテーマにインテリアや住まいの写真をインターネットで集め、プランづくりの参考にしました。その中でも必ず使いたかったのが、質感豊かなレンガやガラスブロック、タイルといった素材でしたが、大元社長は私たちの希望に快く応えてくれて、造作にたくさん取り入れてくれました。
 キッチンの壁のレンガタイルを施工するときには、私たちも少しだけ作業に参加しました。油汚れが不安でしたが、不思議と染みにはなりません。暮らしの中でレンガ壁の味わいが増していくのが、今はとても楽しみです。
 季節の衣類を収納するクローゼットと一体化した洗面コーナーは、ガラスブロックとタイルがアクセントの明るく素敵な身支度空間に仕上がりました。思い描いた以上の新居に、心から満足しています。(奥さん談)

Replan北海道124号掲載
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