新築にあたってご夫妻は「自然豊かな環境で、薪ストーブのある家」を望んでいました。そこで、南側の公道からの視線を遮りつつ北側に庭を設け、山の景色も楽しめる開口計画をご提案。玄関直結の土間には念願の薪ストーブを配置し、丁寧な施工による高い断熱性能で冬も暖かく快適な空間を実現しました。また、庭やリビングで遊ぶ子どもを見守れるこだわりの造作アイランドキッチンを中心に家事動線を集約。どこにいても家族との一体感を感じられる、薪火と木の温もりに満たされた心地よい子育ての住まいが完成しました。
Y様邸・R4年完成

公道に面した南側の開口を最小限に抑えたYさん宅。外壁はカラマツ板張り。カーポートの奥に庭が広がっている

カーポートは玄関アプローチも兼ね、薪置き場としても活用。車を止めてしまえば、公道側からの視線も気にならない

玄関土間にはアウトドア好きなご夫妻の要望で、キャンプ道具の出し入れがしやすい収納も設けられた

土間とつながるリビングに、Yさん念願の薪ストーブからの温もりが伝わってくる。新築の1年後、リビングとつながるウッドデッキも設えた。土間とリビングの床の高さは、カバ無垢床板1枚分の厚みに抑え、小さな子どもの出入りのしやすさと、リビングとの一体感も実現

リビングからキッチンを見る。キッチン横にパントリー、奥に水まわりを配置することで、家事のしやすさを実現。トイレもユーティリティの隣に配置した

大元工務店への依頼の決め手の一つになったのが造作キッチン。シナ材やステンレス、レンガを用い、持っているものがすべて収まるようきめ細かく設計した。リビング・ダイニングや庭が見渡せるアイランド型、ガスコンロの採用も奥さんのこだわり

洗面台も造作仕様。収納や照明、水栓、鏡の大きさまで吟味できたのも造作ならでは

「ピアノを置いて、家族で音楽を楽しめる場所にしたい」と、2階にはホールを設けた。正面の2つのドアは子ども部屋。将来はホールに間仕切り壁を設け、もう一部屋増設する予定

持ち帰りの仕事が多いYさんが希望していた書斎は、最も生活音が気にならない寝室の奥に設置。「夜、1人で仕事をしているときも、眠っている家族の気配を感じられ、つながりを感じます」とYさん


