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S様邸・R2年完成

家づくりの思い出や、これから進める子ども室の仕上げについて語り合う大元社長とご夫妻
4層のフロアを結ぶ階段が、家族の気配を家全体に運ぶ。「一部がスケルトン階段なので、玄関に立ったときに圧迫感がなくて気持ちがいい」とSさん
洗面台は実験用シンクを組み込んで造作。壁面を利用してつくった棚に、洗面まわりの小物を整然と収納できる
スケルトン階段をリビングの窓寄りに配置することでスペースを有効活用するとともに、窓からの光を階下に導く
間仕切り壁のないワンルーム空間のLDK。床はセン無垢材。アイアン調の照明は、Sさんが気に入ったものを施主支給で取り付けた
壁を江別産レンガで仕上げた造作キッチン。高さを抑えながら十分な収納量も確保した背面収納カウンターやオープン棚、採光窓など使いやすさへの配慮が隅々に光る
趣味部屋の壁には有孔ボードを張り、造作カウンターも設えた。フックなどの金具はSさんがネットで見つけたものを使用
半地下の子ども室は、コンクリートの湿気が残っていることもあり未造作のまま。これから様子を見ながら床板を張って壁を仕上げる予定。採光窓から入る外光で、半地下とは思えない明るさも確保されている
家に合わせて造作したカーポートがあるカラマツ張り外壁のSさん宅は、ご近所でも注目の的。2階テラスは、カーポートの屋根を利用して設えた

S様邸・R2年完成

活発なお子さんたちがのびのびと暮らせる家を実現したいと、児童公園に面した30坪の宅地を購入されたSさん夫妻。コンパクトな敷地を最大限に生かすため、スキップフロアを採用し、生活動線に合わせた収納スペースを十分に配した家事効率のよい住まいを提案しました。最上階のリビングには、公園を一望する窓とテラスを設置。またアウトドアの趣味が多いSさんのために、半地下のボイラー室を利用した趣味部屋も設けました。家族みんながのびやかに暮らせるミニマムな都市型の家は、面積では計れない暮らしよさを実現しています。

設計:(有)大元工務店
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