愛着ある地域で暮らし続けたいと願っていたご夫妻の終の棲家です。1階に大型のシューズクロークと家族の寝室、2階にLDKを配した延床面積29坪の木造2階建て。大型バイクでのツーリングを休日の楽しみにしているOさんのために、玄関ポーチに屋根付きのバイク置き場、冬季の保管場所となる専用ガレージを設けました。構造を現しにし屋根なり天井を採用したLDKには、カラマツ材やナラの化粧フローリングを用い、開放的で自然のぬくもりがあふれる空間を実現。造作の対面キッチンは水まわりに隣接し、家事がしやすい動線計画にも配慮しました。