あらためて、笑顔はいいなと感じる。
先日、お客様のお宅を訪れた。
そのタイミングで、ご主人がストーブに火を入れる。
引渡した当時は、燻製のような香りがしていたリビングも、今では暖かさと炎の灯に目がいく。
炎が落ち着くと、当初の苦労話や灯の前でうたた寝して、うっかり飲み物をこぼしてしまった話を笑顔でしてくれる。
すると奥様も、ピザなどの料理をした話を楽しそうに始める。
ストーブからは、暖かさの他に、人を笑顔にする“何か”も出ているようだ。
大元