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M様邸・H26年完成

大元社長のアドバイスをきっかけに見つけた、閑静で緑の多い希望どおりの立地。眺めの良い特等席でもあるベランダで談笑するMさんご家族と大元社長(右から3人目)から、和やかな関係性が滲む
「いつかはアレンジして使いたい」と、古木やアンティークなグッズをコレクトしていたご主人。そのうちのひとつは玄関と奥さんが営むエステサロンを仕切るドアの取っ手として、大元工務店の造作により実現した
外壁に使用した道産トドマツの豊かな表情が、山に囲まれた立地と呼応する
あえて仕上げを省いた、素材感がダイレクトに伝わってくる子ども部屋。手をかけていない分、自作の絵を貼ったりして自分たちカラーに
奥さんが自宅でエステティックの仕事をしており、お客さんが玄関から居住空間を通過しなくても施術を受けられるよう1階にエステルームを。土間を通って裏庭にも出られる
玄関から入ってすぐの土間に薪ストーブを置き、料理にも利用。暖かい空気は階段を介して2階へも
2階にLDKを配置。パントリーがあるので冷蔵庫など生活感の出るものが隠れ、すっきりとした印象
山や周囲の景観を楽しむ2階リビング。勾配屋根の構造を現しにして、空間的な広がりとコストダウンを一挙両得
造作のキッチンは、あらかじめ鍋など収納するもののサイズを測り、きれいに収まるようになっているといい、対応の細やかさが伺える
2階ベランダは、ぜひとも叶えたかった。家族で焼肉をしたり、朝食をここでとると新鮮な空気もご馳走に
「軒を出すのは、建物を長持ちさせるためには外せない条件」と大元社長。右手に見えるオレンジ色のコンテナはご主人たっての希望で設置し、改造を計画中なのだとか

M様邸・H26年完成

自然を身近に感じられる住まいを望んだMさんご夫妻。隣接する公園や山並みを気兼ねなく望める、2階リビングのお住まいです。外壁はトドマツ、室内にもマツのフローリングや針葉樹合板など、木をふんだんに使用していますが、部屋によっては、あえて仕上げを省いたり、急がないものは完成後に行うことにしたりと、コスト配分にメリハリをつけてご夫妻の希望を実現しました。

設計:(有)大元工務店
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